開催概要
CHI勉強会とは「The ACM CHI Conference on Human Factors in Computing Systems」の論文(Proceedingsに入っているPapers)、
703本を2日間で一気に読破するという勉強会。1論文30秒で1スライドにまとめた内容を次々発表していく。
会場案内
担当セッション
CHI勉強会2019には学部4年生3人が発表者として参加しました。
江原
135.Social Media(東京セッション(1))
Socail Mediaにおけるプライバシーや新たな仕組みの研究
方
81.Security Perceptions(東京セッション(2))
使えるセキュリティに関する研究
横山
134.Are You Sure It’s Me?(東京セッション(2))
個人認証・不正アクセスに関する研究
スライドはこちら
感想
江原
参加は1日目のみだったが、普段読まない分野の論文の概要を一度に聞けて興味深かった。
いくつか気になる論文が見つかったので、読んでみようと思う。
また今年は開催が2日間になったことで、1論文30秒の発表だけでなく、実際にCHIに論文が通った方のお話が聞けて大変参考になった。
自分の発表に関しては、短い時間とはいえ、これほど大勢の前で発表することは初めてだったので、かなり緊張した。
早口になっていたと思うので、伝わりづらかったかもしれない。
伝えたい部分をしっかり伝えるためにゆっくり話し強調するなどの工夫が必要だと感じた。
今後また大勢の前で発表する機会に今回の経験を生かしたい。
方
初めて大勢の前で発表し、短い時間内に多くの情報を伝えることが求められていたのでだいぶ緊張したが、最後に制限時間内に終われて良かったと思う。
今回の勉強会に参加し、普段全く読まない分野の論文が聞けて良い経験になった。また、さまざまな人の発表を見て非常に上手な方もいたので、今後の
自分も常に効率よく情報が伝えられるような力を身に付けたいと思った。30秒で1本の論文の概要を全て理解するのが難しかったが、計算機分野における
研究論文の動向がある程度知ったので、視野を広げる勉強会としても良かったと思う。
横山
学外における初めての発表ということで多少緊張はしたが、比較的落ち着いて発表することができた。
しかし、他の学生の発表を聞き、スライド1枚・発表時間30秒という条件をフルに活かした発表をするには、
要点をゆっくりと話し、必要に応じてわかりやすい具体例を用いるといった工夫が必要であると感じた。
今回の勉強会では、普段関わることの少ない分野の研究に関する論文も聞くことができてよかった。
また、ゲストトークにてCHIに論文が通った方の体験談やCHI論文の書き方レクチャーなどを聞くこともでき、
とても有意義な勉強会であった。