SOUPS2016読破会概要

SOUPS2016読破会とは

”Symposium On Usable Privacy and Security(SOUPS2016)”で発表された論文を一日で読破するというものである.

開催日時

2016/10/17(Mon)

開催場所

SECOM at 原宿

参加者

井上晃人, 山岸伶, 山本大星(計3名)

担当論文

  • "Follow My Recommendations: A Personalized Privacy Assistant for Mobile App Permissions"(井上担当),
  • ”Ask Me Again But Don't Annoy Me: Evaluating Re-authentication Strategies for Smartphones”(山岸担当)
  • ”They Keep Coming Back Like Zombies”: Improving Software Updating Interfaces”(山本担当)

読破会に向けた準備

井上

自分が担当した論文は13ページだったが,この内容のすべてを10分ほどの発表時間で話すのは不可能なので,あまり詳細な部分には触れず論文の流れを伝えることを重視して準備を行った。最初に論文の要点をまとめたメモを作り,それにそってスライドを作成した。読破会の参加者に資料を配布するために,勉強会の一週間ほど前に主催者側にスライドを送る必要があるのだが,自分の準備が悪かったせいで完成版でないスライドを送ることになってしまった点は反省したい。

山岸

一本の論文を分かりやすいよう、スライドにすることに苦労した。 スライドはなるべく自分で完全に理解して説明できるようにしてからつくることを心がけた。 しかし、もう少し繰り返し発表練習を行うことでより良い発表やスライドができたと後悔が残る。

山本

論文枚数=17枚、スライド枚数=45枚、発表練習回数=3回 発表日の約2週間前から論文を本格的に読み始めた。論文の内容はそれほど難しいものではなかったので、どれだけわかりやすく内容を伝えられるかということに専念して発表に向けた準備を行った。 スライド作成においては、Webで得たスライドのデザイン方法についての情報をベースとし、先輩からアドバイスをもらいながら作成した。 発表練習においては、伝えるべき内容が正確に聞き手に伝わるようにするため発表原稿を作成し、スムーズにそれを話せるように何度も練習をした。院生の先輩に2回、学部生同士で1回練習を行った。 反省点としては、論文を読み始めた時期が遅かったため、事前のスライドデータ提出時には、完成には程遠いクオリティのスライドしか完成させることができなかったことが挙げられる。同様に、スライド作成の進捗の悪さゆえに、高田先生の前で練習をする場を1度も設けることができなかったのも反省点として挙げられる。中間発表から発表会までの期間が短いことは前々からわかっていたので、その辺のマネジメントがうまくできなかったのを反省している。

発表を通して

何度も時間を計って発表練習をしていたので,つまることなくきちんと時間内に終えることができた。見やすいスライドを作るためにやや大きめのフォントサイズにしたが,会場のスクリーンが想像以上に大きく,もう少しスライドに情報を詰め込んでもよかったと思った。 発表後には質疑応答があったが,記憶が曖昧で歯切れの悪い回答をしてしまうこともあったので,スライドに入れなかった部分に関しても簡単なメモを用意しておけばよかったと思う。他の大学や企業の方の発表や質疑応答では話の内容についていけない部分が多々あり,自分の力不足を感じる勉強会となった。
”Follow My Recommendations: A Personalized Privacy Assistant for Mobile App Permissions”担当 

井上


発表自体は、時間内に自分の伝えたかったことは述べられたと思う。しかし、質疑応答の時間でうまく質問に対して切り返せなかったことが悔しかった。 今後は、十分な練習をしてうまい切り返しと展開ができるようにしていきたい。 発表会全体を通して、自分はとてもSOUPSの論文ような心理に絡む論文に興味を持った。 発表の機会としても、知識を得る機会としても、とても貴重な経験となった1日だった。
”Ask Me Again But Don't Annoy Me: Evaluating Re-authentication Strategies for Smartphones”担当 

山岸


自身の発表については、事前に原稿を用意するなどの準備を行っていたため、特に大きな失敗をすることはなかった。質問も特異なものは無かったため難なく答えることができた。 他の発表者を見た感想としては、自分のように原稿を用意しているような人はおらず、自分で作ったスライドを見ながらその場で臨機応変に話す人が多い印象であった。そのため、言っていることがよくわからない人もいたが、聞き手に伝えようとする意思が伝わってくる人もおり、自分の発表に足りなかったのはそういった点だったのかもしれないと思った。 読破会全体の感想として、視覚化/セキュリティ分野に興味関心がある人がたくさんいるということを改めて感じさせられた。また、対外発表会に初めての参加したということもあり、こうやって研究に関する議論は行われていくんだな、研究室のゼミでやるような議論がそのまま大きな規模になって行われるんだなというのを実感した。
”They Keep Coming Back Like Zombies”: Improving Software Updating Interfaces”担当 

山本