CSS2019 概要
コンピュータセキュリティシンポジウム2019(CSS2019)とは
コンピュータセキュリティシンポジウム2019(CSS2019)とは、情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会主催による国内のコンピュータセキュリティに関する学会である。
開催日時
2019/10/21(Mon)~10/24(Thu)
開催場所
長崎ハウステンボス
参加者
大石雄大,吉田光宏
CSS2019準備
大石
口頭発表を行うため、スライド作成を主に行いました。
自分の研究の中でどの部分を話した方が、自分の研究を聴衆により理解して頂けるのかということを念頭において、内容を精査しました。
また発表には使わなかったスライドを残しておくだけでなく、想定質問に対して解答となりそうな内容をスライドとしてまとめておきました。
この想定質問を考えることは結果として想定質問を返しやすくなるだけでなく、自分の研究で足りていないところを整理することにも役立ちました。
吉田
CSS前日までにポスターを作成,デモシステムの実装,デモシステムにアクセスするためのQRコードの作成を行った.ポスターは学校の大判プリンタを使用しA1サイズで印刷した.
ポスターはスペースの関係上,掲載できる内容が限られてくるためどんな内容を盛り込むかで悩んだ.
CSS2019 ポスター発表
本研究室から、今年は1名が自身の研究についてのポスター発表をした.
吉田
初めて学会で発表者として参加した.今回はポスター発表だったため,内容としてはオープンラボのときにする説明と近くスムーズに発表をすることができた.
発表内容は画像認証に関する内容だったが,デモを見せる際に登録の段階から見せると時間がかかってしまうため,あらかじめ秘密情報を登録しておき認証操作のみを見せた方が効率的だった.
次回は口頭発表で参加したい.
CSS2019 口頭発表
本研究室から、今年は1名が自身の研究についての口頭発表をした.
大石
本番では緊張して当初予定していたよりも数十秒早く発表が終わってしまいましたが、
質問に対しては落ち着いて回答ができたため、想定質問を考えていたことによる効果が出たと考えています。
またご指摘を受けることで、今後どのように研究していくのかという指針がたったため非常にありがたかったです。
CSS2019を通して
大石
本年はMWS Cupにもチームリーダとして参加し、尽力しましたが残念な結果になってしまい、反省するばかりです。
しかし、今後チームの能力を向上させる"ベース"を作成でき、私としては非常に良い経験をできたと考えています。
また本年の発表を聞くことができて結果、技術やコミュニティを知ることができたため、非常に勉強になりました。
これらの経験を踏まえて、今後も研究に精進していきたいと考えています。
吉田
色々な発表を聞くことができてとても勉強になった.また,基調講演で企業から見たセキュリティについての発表があり,企業は専門家に対し専門家でない人でもわかりやすいセキュリティを求めているとのことだった.
この発表が自分にとって最も印象に残った.自分たちの「ユーザブルセキュリティ」という分野が世間に求められていることを実感することができ,今後の研究に対するモチベーションに繋がった.
また,同時開催のMWS Cupについては納得のいく順位をとることができなかったが,来年は入賞できるように勉強をしていきたい.
会場
レモンステーキカレー