開催概要
コンピュータセキュリティシンポジウム(CSS)とは、情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会主催による国内のコンピュータセキュリティに関する学会。
2024年度は、神戸国際会議場とオンラインでのハイブリッド開催となった。
発表題目
Web検索を利用した対話型フィッシングページ検出システムの提案と判定手法の有効性検証
(山本)
ブロックリストのあとにフィッシング対策をもう一段階増やす方法の提案
(渡邉、 デモンストレーション)
振り返り
渡邉
事前の準備ついて
ポスター発表に向けて、ポスター作成と補足用Webページの用意をおこなった。
昨年と違って余裕をもって準備できたのはよかったと思う。
当日の発表について
多くの参加者に説明をおこなうことができた。
質問の多くは、補足用Webページに書いた内容について (使用した特徴量について) だったため、
入念に準備をしておいてよかったと思う。
また、作成した拡張機能のデモ動画を用意していたため、
実際の動作事例を見てもらうことで発表をよりよく理解してもらえたと思う。
CSS2024全体を通して
昨年に引き続いて2回目の発表ということで、特に緊張することもなく発表をおこなえた。
また、自身の研究の参考になりそうな研究発表を聞くことができた。
山本
事前の準備ついて
論文執筆については、実験を8月に行っていたこともあり、先生にかなり助けていただきつつもギリギリの作業となった。
来年執筆する際には、実験はもちろん、その他執筆作業にも余裕をもって挑むことを目標としたい。
スライド等の発表準備については、CSS以外の作業があったこともあり、準備を終えるまでかなりの時間がかかってしまった。
CSS日程中にもあまり発表を聞かずに準備していたので、来年はこのようなことがないように心がけたい。
当日の発表について
概ねゆっくり、聞き取りやすい発表を心がけて発表することができたと考えている。
時間内に発表を終えられたことも良かった(14分50秒程度)。
一方で発表の後半、時間の都合上、話すスピードが速くなってしまったと感じている。
また、スライドの原稿を見ながらの発表だったため、目線が下がってしまったのは気になった。
質問対応については、基本的に長考することなく答えられてよかった。
ただし、質問に答える際にマイクから離れてしまっていたようなので、次回以降気をつけたい。
CSS2024全体を通して
良かった点は、質問対応や発表後の交流などから、自身の研究への意見をいただけたことである。
研究への意見以外にも、懇親会での交流も含めて良い機会となった。
反省点は、上記のように執筆、発表準備ともにかなり切羽詰まった状況だった事である。
来年発表する際には、今年のスケジュールを踏まえ、準備に取り掛かるべきだと考えている。