MWSCupは、マルウェアやサイバー攻撃の解析技術を競うコンテストであり、CSSと同時に開催される。
MWS Datasetsやリアルな攻撃・マルウェア検体を題材にした実践的な問題が出題される。
2024年はオンラインと現地会場でのハイブリッド開催だった。

チームUN頼み
当日課題得点(競技終了30分前時点)

結果

  • 総合得点:第1位
  • ハッカソン課題得点:第1位

  • 静的解析得点:第1位
  • 表層解析得点:第3位
  • DFIR得点:第1位

振り返り

渡邉

ハッカソン課題について

ハッカソン課題では早くからアイデアを出していたが、なかなか良いアイデアが出ず非常に苦労した。 しかし、6月からチームとして動き始めていたこともあり、作成に十分な時間を費やすことができた。

当日課題について

当日はDFIRの問題を担当した。 2023年に比べると難易度が高かったように感じたが、事前に入念な準備をおこなっていたこともあり、1問を除いて解き切ることができた。

MWSCup全体を通して

今年は1位ということで、チームとしては昨年に引き続き2連覇を達成することができた。 また、個人としては2022年に準優勝という悔しい結果だったため、2年ぶりに出場して優勝することができとてもうれしく思っている。 出場は今年が最後であるが、来年以降も何かしらの形で関わっていきたいと考えている。